80年前の8月6日に広島へ、8月9日には長崎へ人類最初の原子爆弾が投下されました。広島でおよそ14万人、長崎でおよそ7万人が亡くなりました。犠牲となられました方々に哀悼の意を表すとともに今も尚後遺症に苦しまれている方々にお見舞いを申し上げます。
もしもこの原爆が私の住む町に投下されていたら、私の故郷に投下されていたら、私の家族も仲間たちも命を失っていたのかもしれません。この文章を書いている私もまたこの世に存在しなかったかもしれません。
昨年の長崎市で開催された平和祈念式典では長崎市はイスラム組織ハマスと戦闘を続けるイスラエルの駐日大使を招待しませんでした。平穏かつ厳粛な雰囲気のもとで式典を円滑に実施したいという理由からです。数年前に東京オリンピックの開催中におとずれた原爆の日にも黙とうなどのセレモニーは行われませんでした。日本人ですら黙とうを捧げることが少なくなっているからかもしれません。長崎出身の歌手であるさだまさしさんは「世界からこの国に集まり、その日の朝を一緒に迎える世界中の人々と“二度と起きないように”という想いを込めて一瞬でも心を重ねて祈ることができたら良いな、と思っていたので、個人的に少し残念だったのです」と語っておられます。先の見えない戦闘中にあるイスラエルこそ平和祈念式典に招待するべきだったと思いますし、日本人のほとんどが毎年その時間に黙祷を続けていたのならオリンピックでのIOCの「原爆の日」に対する対応も違っていたのかもしれません。
戦死者や災害被害者などの死者を追悼することは政治の根本をなすものであり、私にとっての最重要事です。戦後80年を迎えた多くの日本人が原爆忌のことを忘れてしまったようです。8月は、6日の「広島原爆の日」に始まって、9日の「長崎原爆の日」、12日の御巣鷹山の日航機墜落事故の日、そして15日の「終戦の日」というふうに、日本人にとって忘れられない日が訪れます。先祖供養の「お盆」の時期とも重なります。この死者を想う季節に大切な故人のことを思い出すとともに原爆の犠牲になられた方々へのご冥福を祈ります。併せて恒久平和へ決意を新たにします。
令和7年8月6日
NHK党 党首 立花孝志
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本日、東京地方裁判所に対し、債権者委員会委員長廣井雅樹の代理人として、みんなでつくる党の代表大津綾香氏個人に対し、不法行為に基づく損害賠償請求訴訟を提起したことをご報告いたします。
みんなでつくる党 債権者委員会
代理人弁護士 村岡徹也
NHK訪問員が来ない、電話がかかってこなくなる!
NHKは今年に入り、NHK受信料請求書の受取先を弁護士や司法書士に委任しても、契約者住所へNHKが直接請求書を送付することはなんら問題ないとの方針を示しました。
そのため、NHKからの請求書が来なくなる請求書代理受領サービスの新規受付は令和6年4月末をもって終了し、代わりのサポートとして、滞納しても『NHKが来なくなる 弁護士サポート』の受付を開始しています。